トマトまみれのお祭りといえば「トマティーナ」

トマトまみれのお祭りといえば「トマティーナ」

別名でトマト祭りといい、毎年スペインのバレンシア地方のブニュールという、人口1万人足らずの小さな街で開催されています。そしてお祭りの当日は4~5万人もの人が集まり、トマトを投げ合うのです。

トマトを投げ合う祭り。トマティーナの始まりについて

諸説はあるものの、1945年に揉み合いの喧嘩となった若者のグループの1人が、近くにあった八百屋からトマトをとって相手に投げつけたことが、トマティーナの始まりだといわれています。そして翌年も同じメンバーが集まり、トマトを投げ合ったことで毎年恒例のお祭りになったそうです。

投げ合えばいいわけじゃない!決まりがある

ひたすらトマトを投げ合っていればいいというお祭りではなく、いくつか決まり事があります。その決まり事の1つが「パロ・ハボン」といい、石鹸でよく濡らされた1本の棒の先に取り付けられた生ハムを取り合う競技のことをいいます。1番先に生ハムをとった人が勝者となります。そしてこれがトマティーナの始まりの合図であり、生ハムがとられた瞬間に、トマトの投げ合いが始まるのです。トマティーナの参加者に課せられる決まり事は以下の5つです。

  1. 危険物を持ち込まない
  2. 洋服を破らない
  3. トマトは投げる前に適度に潰しておく
  4. トマトを運ぶトラックに注意する
  5. 終わりの合図を守る

トマティーナの終わりの合図は花火です。終わりの合図の花火が上がった後は、散水車で街が綺麗にされます。またトマティーナに参加した人たちは仮説シャワーで汚れを落としたり、親切な近隣住民によってホースで水をかけてもらったりします。

これがあると便利!用意するもの

  1. 水中メガネ

顔にトマトを投げられるということはよくあります。トマトが目に入ってしまったりしないためにも、水中メガネをつけて参加するようにしましょう。

  1. シャツ

トマトまみれになるため、捨ててもいいシャツを着用するようにしましょう。また女性の場合は、シャツの下にビキニなどの水着を着用しておくといいです。

  1. 着替え

汚れたまま電車やバスに乗ることはできません。そのため着替えは必ず持って行ったほうがいいといえるでしょう。

サンダルでも参加することができますが、踏まれたりする可能性があるため、脱げにくい靴を履くようにしましょう。

  1. ビニール

トマティーナが行われている間、貴重品がトマトまみれにならないようにビニール袋に入れておくといいです。

  1. タオル

汚れを拭き取るために、1枚はタオルを持って行くといいでしょう。また捨ててもいいタオルと持っていくようにしましょう。

参加したい!トマティーナへのアクセス方法

トマティーナへ参加しに行くのであれば、電車かバスを使用するとアクセスが便利だといわれています。

  • 電車の場合

バレンシア駅から、バレンシア在来線のブニョール駅行きに乗車します。しかし当日は混みあうことが予想されるため、できれば前日に行き、近くのホテルに泊まることをおすすめします。

  • バスの場合

マドリッド、バルセロナ、アリカンテなどからブニョールへの直行バスがでています。電車同様にバスも当日は混みあうことが予想され、乗れないということもありますので前日に行き近くのホテルに泊まるようにしましょう。

おわりに

若者の喧嘩から始まったと言われるトマトの投げ合いが、今ではトマティーナというスペインでは毎年恒例のお祭りとなりました。トマトを人に投げるということは、普段なかなかできることではないため、ただトマティーナを楽しむだけでなく、いいストレス発散になるかもしれません。しかしこのトマティーナにはいくつかの決まり事があるため、その決まり事を理解した上で参加するようにしましょう。

参考サイト:ウィキペディア

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