何もない荒野に突然町が・・・「バーニング・マン」

何もない荒野に突然町が・・・「バーニングマン」

アメリカのネバダ州にあるブラックサンド砂漠で開催されており、約5万人の参加者が集まります。そして何もない砂漠に1週間だけ街ができ、何もない環境で共同生活を行うのです。ここでは、バーニング・マンについて説明します。

人気のフェスティバル!バーニングマンについて

1986年にサンフランシスコのビーチで、ラリー・ハーヴィーとその友人たちが、大きな木製の人形を作って燃やしたことが、バーニング・マンの始まりだといわれています。始めはアンダーグラウンドのイベントだったバーニング・マンですが、毎年開催するうちに注目を集めるようになり、今では68,000人が参加するほど人気のフェスティバルとなりました。何もない砂漠に街を造り、アート作品として自分を表現しながら1週間、初対面の人たちと共同生活をします。そして1週間が経過したら、全てを燃やして元通りにするというフェスティバルです。

バーニング・マンの10の原則とは?

  1. 誰にでもオープンであること
  2. ギフト文化を推進すること
  3. 商業主義から脱却すること
  4. 徹底的に自立すること
  5. 自己表現を究めること
  6. 協力し合うこと
  7. 社会人としての責任を果たすこと
  8. あとを残さないこと
  9. 参加すること
  10. 現場での体験を大事にすること

上記10に原則が掲げられており、それに加え「No Spectators(傍観者になるな)」という合言葉があります。つまり、とにかく積極的にお祭りへの参加を推奨するということです。

サバイバル!?アートが優先される世界

会場は外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気・水道・ガスといったインフラは全くありません。用意されているのは仮設トイレと食料の鮮度を維持するための氷だけで、水や食料などの生きるために必要なものを全て、自分で事前に準備しておかなくてはいけません。また突然の豪雨やサンダーストームに襲われることもありますが、ここでは安全性よりもアートが優先されるのです。

参加したい!バーニング・マンの開催会場と開催日について

アメリカ北西部、ネバダ州のカジノシティの「リノ」から150kmほど行った砂漠にある、干上がった古い湖の上が、バーニングマンの開催会場です。毎年8月の最終月曜日から、9月の第一月曜日までの8日間行われており、最終日はレイバー・デーにあたります。フェスティバルのメインであるバーニング・マンは、会期中の土曜日の夜に爆発とともに燃え落ちます。

バーニング・マンに参加するために必要なもの

バーニング・マンは、チケットを購入しないと参加することができません。チケットは400ドル程度で購入することができますが、発売から数時間で売り切れてしまいます。そのためバーニング・マンに参加したいと思っている方は、チケットの発売日をしっかり把握しておくようにしましょう。

日本でも開催されている!バーニング・ジャパン

日本でも、バーニング・マンと同じフェスティバルである「バーニング・ジャパン」が、2012年に山梨県で開催されたのをきっかけに、毎年開催されています。バーニング・ジャパンは、バーニング・マンにインスパイアされたイベントで、運営主体はバーニング・マンと異なりますが、ほぼ同じ10の原則を掲げています。そのため、同じようなアートに満ちた体験をすることができることでしょう。

おわりに

バーニング・マンでは、最低限のインフラしかなく、普段の生活とはかけ離れた1週間を過ごすことが出来ます。バーニング・マンに参加することで、わたし達が普段どれだけ便利な世界で生活しているかを改めて実感することができるでしょう。バーニング・マンはとても人気のあるフェスティバルで、発売数時間で参加するためのチケットが売り切れてしまうため、チケット発売日をしっかり把握しておくようにしましょう。また日本でも2012年からバーニング・マンと同様の「バーニング・ジャパン」が開催されているため、アメリカまで行けないという方は、日本のフェスティバルに参加するといいでしょう。

参考サイト:Gigazine

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